高齢化の基礎知識！養護を要する老人と介護職

まずは高齢化について把握しておこう

まずは高齢化について把握しておこうの記事一覧

• 2017.11.17

  高齢化の原因

  日本の「超」がつく高齢化社会は、どのようにして生まれたのでしょうか。戦後の経済成長と好景気により日本人は家庭を持ち、子どもをたくさん作るようになりました。しかしベビーブーマーたちが定年を迎えるころには、高度経済成長は終わり、停滞期を迎えます。景気の悪化、育児環境の不備などから、若者の晩婚化は進み少子化問題が生まれます。このように経済問題と社会の雰囲気、平均寿命の延びなどが複雑に交差して日本は高齢化社会になっています。つづきへ

• 2017.11.18

  高齢化の問題点

  「少子高齢化社会」が進むと、国の労働力を担う若者が減り、経済成長が鈍くなっていきます。また街中を歩いているのが高齢者ばかりで若者が少なくなると、社会的に活気が失われていきます。また若者世代が高齢者の年金を負担するため、経済的負担が重くなります。もし年金制度が破綻すれば、高齢者も働き続けることになるでしょう。さらに介護が必要な高齢者が増えていく一方で、介護職の人材は不足しています。今後さらに少子高齢化が進めば、介護職の人材不足がより深刻になると言われています。つづきへ

• 2017.11.19

  高まる介護業界の将来性

  日本の少子高齢化は進み、2010年に人口のピークを迎えました。一方で高齢者の数は増え続けています。人口が3分の2になると予想される2060年になっても、高齢者の数は増え続けると予想されています。高齢者が増えれば、介護サービスの受給者も増えていきます。介護職員の需要も比例して増えていくはずです。将来的に成長を続ける日本唯一の業界になることも考えられます。介護業界を目指している人にとっては、転職がしやすく、仕事をしながらキャリアアップも目指せる夢のある仕事と捉えることができるでしょう。つづきへ