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養護を要する老人の増加と高齢化の原因

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介護業界で目指すべきキャリア

介護職の中でも需要が高まる「老人養護」の分野を志すにおいて、いくつかの目指すべきキャリアを紹介します。

高齢化の原因

医療技術の発展と平均寿命の延び

高齢化社会から超高齢化社会へ進んでいる日本は、高齢者が多い社会として世界のトップランナー的な存在になっています。高齢化がこれほど進んだ理由のひとつに「平均寿命の延び」があります。医療技術が目覚ましく発展し、これまでは治らないと思われていた病気が治るようになりました。不治の病の代表格だったガンですら、以前に比べればたくさん治療法が見つかりはじめています。
さらに日本は「国民皆保険」という制度を採用しています。健康保険に加入することで、医療総額の3割から1割程度の負担で治療費が済むため、誰でも気軽に病院に通うことができます。難病の克服と、通院する国民が増えたことは、平均寿命の延びる要因になっています。平均寿命が延びれば高齢者も多くなり、高齢化社会の一因を作ることにつながっています。

医療技術の発展と平均寿命の延び

ベビーブームの影響

日本は第二次世界大戦に敗れて、東京は焼け野原になりました。戦後の復興からはい上がり経済成長を遂げてきた日本は、経済成長が進むとともに生活が楽になり、家庭を持ち、子どもを作る人が増えていきます。この時代の出生率は2倍を超えて、日本の人口はどんどん増えていきました。大家族で暮らすことで生活費が掛からず、余剰のお金を使って車や家を購入する人が現れます。お金を使う人がいれば世の中の景気が上向きます。こうして日本は人口が増加、景気も上向き、生活が豊かになっていくという好循環期を迎えました。この時代に生まれたのが「ベビーブーマー」達です。
そしてベビーブーマーたちが定年を迎える頃、日本の経済成長は止まり景気も悪くなっていきます。ベビーブーマーの子ども達は、子どもを作ることに抵抗を覚え、少子化が進みました。このようにして高齢者が多く、それを支える若者の数が少ない現在の超高齢化社会の形が生まれたのです。

ベビーブームの影響

景気の悪化と少子化問題

経済成長が止まると、先行きが暗くなります。これ以上、日本の経済が良くならない、むしろ今後はどんどん悪くなっていく予想があれば、誰でもお金を使いたがりません。そのような世の中の気分のため、景気まで悪くなっていきます。また恋愛や結婚生活にはお金がかかりますので、避ける人が出てきます。晩婚化が進み、子作りを控える夫婦が増えてくることにより、さらに少子化が進んでいきます。出生率が2倍を大幅に割り込み、少子化問題が顕在化します。景気が悪く夫の収入が悪くなることで、妻が働きに出ます。共働きの家庭が多くなったことも少子化の一因になっています。
夫婦で働きに出ると子どもを保育施設に預ける必要があります。しかし保育所などの保育施設が足りずに、妻が子どもを産んでも働きに出られないという待機児童問題が起こったためです。育児制度が整っていないことも少子化問題や景気の悪さにつながっているのです。

景気の悪化と少子化問題
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